その昔太陽電池と言うと、電卓についているくらいでした。
電池を入れなくても永久に使える!と感動したものでした。
(永久に使い切る前に、なくなるのが常・・・笑)
近頃では屋根に乗っかっていることが普通になりつつありますよね・・・。
ギラギラ暑い日には
「うわーめっちゃ発電してるのかな・・・いいな・・」
なんておもいますよね。
私のような貧乏人には味わうことのできないお得感なので、ちょっぴり悔しいわけですが
そんなことはおもわなくていいかもしれないな、、、と思いました。
というのも、太陽電池を屋根に乗っけて大損した人たちが普通にいるようだからです。
屋根に乗っけるソーラーパネルは、昔から
「元を取るなら大体20年」
と言われたものでした。
最初の設置に200万くらいかかり、年間10万円得すれば合計200万でトントンということですね。
ところが私の聞いたケースはこうでした。
- 最初の設置に150万(モデルケースよりは少し安いですね)
- 15年に経過した今、受け取った金額は80万円(あれれ?)
- この15年間は単価48円(1kwとかかな??)
でも、まあ、設置費の半分くらいは来ているので、あと15年頑張れば・・・と思いますよね。
しかし・・・!
実はこの2019年秋に単価が大暴落するそうです。単価7円だそうです。
約7分の1ですね。
あと15年が7倍で、105年・・・あと105年です。
無理でしょ。
私ら貧乏人にしたら、あーやっちゃったね 笑 バカだね 笑
ってメシウマなんですね。
ただ、これって、15年くらい前に始めた人の話で、
今のソーラーパネルは性能が上がっててもっと発電をするようです。
つまり単価は下がっているけど、発電量が上がっているのでちゃんと収入はあるのだとか?(7倍も??)
今の季節なんかはギラギラ太陽で、いかにも発電しそうなんですけど、
なんと、ソーラーパネルは熱に弱いらしく、夏は発電量が落ちるそうです・・・。これにはびっくり・・・。
でも冬って日照時間が短いんですね・・・。なんか、ソーラーパネルって駄目なんじゃね?って思えてきます。
この辺は今解決してるのかどうかはわかりません。
そして極めつけにパネル自体は20年くらいしか耐用年数は無いそうで、
処分費用が20~30万くらいかかるのだそうです。特殊な処理が必要みたいですよ。
太陽光のデメリットは昼間しか使えないことですよね。
これは蓄電池を・・・って話があるんですけど、これも2年くらいしか持たないらしく
今のところ微妙ですね。
一番現実的なのは日産の電気自動車のリーフを蓄電池の代わりに使うというのが現実的みたいです。今のところはね。
でも、何となく、リーフの電源を夜に使いすぎて明日の走行大丈夫かな?
ということが気になってしまうかも知れない。
というわけで、万能みたいな太陽電池にも問題があるんだなあ、と思いました。